- どの退職代行業者を選んだら良いか分からない
- 自分に合った退職代行業者を知りたい
- どのような基準で業者を選べば良いか知りたい
退職代行業者の数は年々増加しています。
「どのサイトにも魅力的なことが書かれている。結局、どこの業者を選べば良いの?」
という人のために、この記事では有名な退職代行業者27社をピックアップし、その中から本当におすすめできる退職代行業者を3社に厳選して紹介しています。
結論、余計なことは考えずにこの3社から選択しておけば間違いありません。
この記事を読むことで、安全・確実でサービスの質が高い退職代行を選ぶポイントが分かり、失敗しない退職代行業者を自分で選択することができるようになります。
退職代行サービス厳選3社を紹介
退職代行業者はたくさんあります。有名な退職代行業者の中から27社をピックアップし、その中から特におすすめできる退職代行業者を3つ厳選しました。27社のうち、おすすめに入れなかった24社について、おすすめにいれなかった理由も書いていますので是非参考にしてください。
3社を厳選した理由と基準
27社の退職代行サービスから3社に厳選した理由と、選出した基準は以下のとおりです。
- 運営の種類ごとにNo.1を選出
- 信用度・安全性の高さ
- 料金の適正さ
- アフターフォローの充実度
運営の種類ごとにNo.1を選出
退職代行サービスには運営元によって以下の4種類に分けられます。
- 弁護士が運営
- 労働組合が直接運営
- 民間企業が労働組合と提携
- 民間企業が単独で運営
このうち、「④民間企業が単独で運営」している退職代行業者は全て除外しています。その理由は以下のとおりです。
- 有給消化・未払い賃金の請求などの交渉が一切行えない(違法行為)
- 悪徳業者が一定数存在するリスク
- サービスの質が低い可能性
- 社会的信用性の低さ
以上から、「①弁護士が運営」、「②労働組合が直運営」、「③民間企業が労働組合と提携」の3種類からそれぞれのNo.1を選出しました。
労働組合「運営」に惑わされないで
「労働組合運営」と公式サイトに記載している退職代行業者における事業の運営元は、ほぼ全て民間企業です。事業の運営元が民間企業なのに「労働組合運営」と記載するのは法律的にグレーです。27社の中で、労働組合が事業の運営まで直接行っているのは退職代行ガーディアンのみです。
労働組合「運営」と書いた方が信用度が高くなるので、多くの業者が労働組合「運営」と公式サイトに記載しています。
信用度・安全性の高さ
信用度の高さは退職代行サービスを利用する上で非常に重要です。適当に料金の安さや公式サイトの宣伝に釣られて選択すると、トラブルに巻き込まれるリスクがあるからです。
例えば、運営している会社や労働組合の実態もよく分からない退職代行業者が会社に連絡すると、本当に本人からの依頼なのかどうか会社側が事実確認できず、退職手続きが進まない可能性があります。
退職代行業者の知名度が高く、実在する業者や労働組合であることがトラブルなく退職代行で退職するためには必須の条件です。
料金の適正さ
料金の適正さを見極めるのは非常に重要です。
極端に安いからという理由で退職代行業者を選択すると質の低い業者に遭遇するリスクがあります。一方で、労働組合との提携がない民間企業の退職代行が、高めの価格設定をしていることもあるので注意が必要です。
私がおすすめに選んだ退職代行業者は、料金が相場の範囲内にあるという理由だけで選んでいるわけではありません。以下の要素も加味して厳選しました。
- 運営の種類の割には低価格
- サービスの質が高いのに、他の業者よりも低価格
- かかる費用について明確に提示している
例えば、以下のようなA社、B社、C社があったとします。
業者名 | |||
料 金 | 22,000円 | 22,000円 | 22,000円 |
運営主体 | 労働組合 | 労働組合 | 労働組合 |
運営会社 | 民間企業 | 民間企業 | 民間企業 |
弁護士監修 | |||
無料相談 | |||
交渉権 | |||
即日対応 | |||
法的対応 | |||
あと払い | |||
返金保証 | |||
24時間対応 | |||
追加料金 | なし | なし | 組合加入費 +2,000円 |
その他 | 女性スタッフ 選択可能 | ||
Google評価 | ★4.9 (200件) | ★4.9 (200件) | ★4.8 (80件) |
料金が一番安く、かつサービス内容が充実しており、信用度の高いA社を選択するのが正解です。
あえてB社やC社をおすすめに入れてしまうと、どのサービスを選択すれば良いのか迷ってしまうため、運営の種類ごとに1つのおすすめに厳選しています。
アフターフォローの充実度
退職代行で退職した後も、さまざまな疑問や困りごとが生じます。例えば、以下のようなものです。
- 会社の方で退職手続きが進んでいなかった
- 離職票や源泉徴収票が届かない
- 会社から嫌がらせの連絡がくる
- 損害賠償請求すると言われた
サービスの質が低く、アフターフォローが不十分な業者の場合、「退職の意思は伝えました。書類も送付するように伝えましたので」と、代行業務を行った後に生じるトラブルには対応してくれません。挙句の果てには「弁護士にご相談ください」と言って逃げる業者も存在します。
依頼者から料金を回収したら電話を一本入れて終了という考えの質の低い業者もいるため、責任をもってアフターフォローを行ってくれる業者選びは非常に重要です。
厳選3社を詳しく解説
27社から厳選した3社について解説をします。どの業者もサービスの質が高く、安全・確実です。自分の状況に合った業者を選択しましょう。
- 弁護士法人みやび
- 退職代行ガーディアン
- 退職代行モームリ
弁護士法人みやび
弁護士法人みやびは、3名の弁護士が在籍している弁護士事務所であり、通常の弁護士業務の一環として退職代行サービスを行っています。
業者名 | 弁護士法人 みやび |
料 金 | ・27,500円 ・55,000円 |
運営主体 | 弁護士法人 |
運営会社 | 弁護士法人 |
弁護士監修 | 弁護士運営 |
無料相談 | |
交渉権 | |
即日対応 | |
法的対応 | |
あと払い | |
返金保証 | |
24時間対応 | |
追加料金 | 成功報酬あり※ |
その他 | ・交渉なしの場合27,500円 ・無期限アフターフォロー |
Google評価 | ★4.6(11件) |
公式サイト | 公式サイト |
無料相談 | LINEで相談 |
(※会社が退職金や未払い賃金の支払いを拒否し、交渉を行った場合に、回収額の20%請求)
弁護士法人みやびの強み・メリット
弁護士法人みやびの強み・メリットは以下のとおりです。
- ニーズに合わせた料金プランがある
- 交渉しない場合、破格で弁護士のサービスが受けられる
- 弁護士が複数いるので24時間対応できる
- 無期限アフターフォローがある
弁護士法人みやびの退職代行サービスの最大の利点は、以下のとおり、依頼者のニーズに合わせたプランがあることです。
料金プラン | 27,500円 | 55,000円 | 77,000円 |
対 象 | アルバイト 会社員 契約社員等 | アルバイト 会社員 契約社員等 +公務員 | 自衛隊 業務委託 会社役員等 |
弁護士対応 | |||
書面送付 | メール/FAX、郵便 | ||
有給消化 の交渉 | |||
交渉 未払い金 | |||
請求対応 損害賠償 | 裁判時は別途費用 | ||
残業代計算 | |||
送付交渉 離職票等 | |||
サポート 期間 | 無期限サポート | ||
追加費用 | 未払い金等の交渉を行った場合、 回収額の20% |
退職代行みやびでは、有給消化や未払い金の支払いの交渉を行わない場合には27,500円で利用することができます。
弁護士が提供する退職代行サービスは、交渉を行うことを前提とした料金プランになっていることがほとんどです。交渉の必要がなく、弁護士に退職代行を依頼する場合、この費用はかなり安いです。
弁護士が複数いるため、24時間のLINEでの相談が可能なのも強みです。退職後に生じる疑問や万が一のトラブルが発生しても無期限アフターフォローがついているので、安心して相談できるのも非常に心強いです。
弁護士法人みやびの注意点
有給消化や未払い金支払いの交渉を行う場合は雇用形態に合わせて55,000円か77,000円のプランを選択する必要があり、費用が跳ね上がります。
また、未払い金等の支払い交渉を行った場合、実際に回収できた金額の20%+税が追加費用でかかります。例えば、通常の会社員の人が有給消化や未払い金の支払い交渉を行い、会社から30万円回収できた時にかかる費用の例は以下のとおりです。
- 基本料金 55,000円
- 成功報酬 66,000円(30万円×20%+税)
- 合計 121,000円
依頼を受けた時の着手金と、依頼が成功した時の成功報酬の二段構えで報酬を得ることは弁護士の世界では基本であり、弁護士にのみ法律で認められていることです。成功報酬が回収額の20%も一般的な額です。
有給消化の交渉をした場合も成功報酬はかかるの?
退職日までに有給消化の交渉をした場合の成功報酬はかかりません。成功報酬は、弁護士が交渉を行った結果、「金銭の回収」をした場合のみ請求できます。有給消化はそもそも労働者の権利であり、「金銭の回収」にはあたらないため、成功報酬はかからないので安心してください。
弁護士法人みやびをおすすめできる人
有給消化や未払い金の交渉は必要ないけど、安い費用で弁護士に退職代行をしてもらいたいという人には弁護士法人みやびの退職代行サービスはおすすめです。
\まずは無料で相談!/
退職代行ガーディアン
退職代行ガーディアンは、労働組合が直接運営している退職代行業者です。退職代行ガーディアンの運営元である「東京労働経済組合」は法務局に法人登記されている法人化された労働組合です。
業者名 | 退職代行 ガーディアン |
料 金 | 24,800円 |
運営主体 | 労働組合 |
運営会社 | 労働組合 |
弁護士監修 | |
無料相談 | |
交渉権 | |
即日対応 | |
法的対応 | |
あと払い | |
返金保証 | |
24時間対応 | |
追加料金 | なし |
その他 | 退職後も相談無料 |
Google評価 | ★5.0(88件) |
公式サイト | 公式サイト |
無料相談 | LINEで相談 |
以下の表のとおり、27社の中で、実態が明確にある労働組合は13個あります。そのうち法人登録されている労働組合は2つです。
業者名 | 労働組合名 | 法人登録 |
退職代行 ガーディアン | 東京労働経済組合 | |
退職代行Jobs | 合同労働組合 ユニオンジャパン | |
男の退職代行 | (合同労働組合 「退職代行toNEXTユニオン」) ※実在するか確認できず | |
女性の退職代行 わたしNEXT | (合同労働組合 「退職代行toNEXTユニオン」) ※実在するか確認できず | |
リーガルジャパン | 日本労働産業ユニオン | |
退職代行OITIMA | 労働組合 日本通信ユニオン | |
退職代行CLEAR | (日本労働基準組合) ※実在するか確認できず | |
「辞めるんです。」 | 全国統一労働組合 | |
退職代行モームリ | 労働組合改善組合 | |
退職代行ネルサポ | 労働組合 ユニオンネルサポート | |
退職代行 辞スル | (日本労働改善ユニオン) ※実在するか確認できず | |
退職代行 トリケシ | 日本労働産業ユニオン | |
退職代行SARABA | 労働組合さらばユニオン |
法人化されていれば安心、違法ではないという話ではありませんが、退職代行ガーディアンはしっかりと国に登記されている労働組合法人が直接運営している退職代行業者です。
退職代行ガーディアンの強み・メリット
退職代行ガーディアンの強み・メリットは以下のとおりです。
- 法人化した労働組合がサービスを提供
- 社会的信用度が高いためスムーズに退職できる
- 労働者の権利を守ることを最優先にしている
- 退職後も無料で相談ができる
法人の運営から退職代行サービスの提供まで全てを労働組合として行っており、労働者の権利を最大限に守ることができるのが強みです。
法人に登録されている労働組合が退職代行を行うことで、退職手続きや有給消化の交渉がスムーズに行うことができます。
退職代行ガーディアンの注意点
退職代行ガーディアンは労働組合が直運営している退職代行サービスです。労働組合という性質上、対応スタッフは一社員ではなく、労働組合員として対応するため、どんな人が対応しているのか明らかではないので、やや不安を覚えるという人もいます。
退職代行ガーディアンには返金保証はありません。しかし、退職代行ガーディアンは労働者の権利を労働組合員として法的に使用するものなので失敗することはありません。事実、退職成功率は100%であり、退職できなかったという情報は一切見当たりません。
裏を返せば、退職に失敗するリスクがないため、そもそも返金保証制度は不要と言えます。
退職代行ガーディアンをおすすめできる人
退職代行ガーディアンは、退職の意思を伝えて退職できることに加え、法人格をもった労働組合による団体交渉権を法的に使用できます。労働組合が直接運営している退職代行業者は27社のうち退職代行ガーディアンのみなので、安心して任せることができます。
低価格で、交渉の上、確実に有給消化を行った上で退職したい人におすすめです。
\労働組合が直運営!/
退職代行モームリ
退職代行モームリは、2022年に設立した株式会社が運営する退職代行業者です。
これまでの退職代行業者は、実情や中身、実態が分からずに不安や疑問を持たれやすいという課題がありましたが、退職代行モームリは、YoutubeやSNSをうまく活用して透明性が高くクリーンな会社運営をしている信頼感が抜群に高い業者です。
業者名 | 退職代行 モームリ |
料 金 | 22,000円 |
運営主体 | 労働組合 |
運営会社 | 民間企業 |
弁護士監修 | |
無料相談 | |
交渉権 | |
即日対応 | |
法的対応 | |
あと払い | |
返金保証 | |
24時間対応 | |
追加料金 | なし |
その他 | ・圧倒的な信頼感 ・女性スタッフ選択可 |
Google評価 | ★4.8(499件) |
公式サイト | 公式サイト |
無料相談 | LINEで相談 |
退職代行モームリの強み・メリット
退職代行モームリの強み・メリットは以下のとおりです。
- 担当者が責任を持って最後までサポート
- 女性スタッフの選択が可能
- サービスの内容と質の割に安い料金
退職代行モームリでは、会社情報や担当者の情報を最大限公開しています。どこの誰が対応しているのか分からない状況では常に不安ですが、担当者が最後まで責任をもってサポートしてくれるため高い安心感と信頼感があります。
希望があれば女性スタッフの対応を希望できるため、男性には話しにくい相談がある人にはおすすめです。その他、無料の転職支援や失業保険・社会保険給付金サポート、退職届などの各種様式テンプレートの用意など、サービスの質が充実している割には低価格な料金で利用することができます。
Google mapの口コミ数は、圧倒的な数の497件で★4.8の高評価を得ており、高い信頼性があり、安心して利用できることが証明されています。
退職代行モームリの注意点
退職代行モームリは、違法性のない合法な適正業務を行っており、サービスの内容や質も充実しているので、特に大きな懸念事項はないと言えます。
退職代行モームリをおすすめできる人
退職代行モームリは、会社としての透明性が高く、知名度も高いため信用性が非常に高い退職代行業者です。スタッフの対応も良く、丁寧に相談を聞いてくれるため、相談者の不安に寄り添ったサービスの提供をしてくれます。
- 有給消化の交渉がしたいけど、弁護士に頼むには費用が高い
- 丁寧で温かみのあるスタッフに対応してもらいたい
- 女性スタッフに対応してもらいたい
という人に退職代行モームリはおすすめできます。
\対応の良さならNo.1!/
退職代行ガーディアンと退職代行モームリのどちらを選ぶべきか
弁護士による退職代行サービスを選択しない場合、退職代行ガーディアンか退職代行モームリの2択で決めれば間違いありません。どちらを選べば良いかについて解説します。
両者の違いは以下のとおりです。
特に重要なポイントについて比較検討してみます。
- 労働組合直運営でも提携でもあまり変わらない
- 退職後の不安が大きければ退職代行ガーディアン
- スタッフに親近感や温かみを求めるなら退職代行モームリ
労働組合直運営でも提携でもあまり変わらない
実は労働組合の直運営であっても提携であっても、問題なく退職できて、有給消化についても会社に交渉することができます。
退職+交渉という点においては両者の違いはないと考えて問題ありません。たとえ提携であっても、あくまで「交渉」は労働組合が実施するため、法的な問題点は生じません。
強いて言えば、労働組合直運営の方が社会的な信用度が高く見られやすい可能性があります。
労働組合という組織が直接会社とやりとりをした方が、会社側と対等な立場で話が進められる可能性が高いです。
退職後の不安が大きければ退職代行ガーディアン
退職後サポートについて、サービスに関することであれば基本的にどちらも対応してくれます。
例えば、退職後に会社から嫌がらせを受けるなど、直接サービス内容に関係しないトラブルがあれば、退職代行ガーディアンでは退職後もずっと無料で相談することが可能です。
また、日頃から多くの労働問題を抱えているようなブラック企業であれば、労働問題の解決に詳しい労働組合直運営の退職代行ガーディアンがおすすめです。
\労働組合が直運営!/
スタッフに親近感や温かみを求めるなら退職代行モームリ
スタッフの対応の良さや親近感を重視する場合は退職代行モームリを選択すると良いです。
ホームページでは会社情報や社員情報を可能な範囲で公開しており透明性が高く、相談者に寄り添った丁寧な対応が実感できます。
退職代行ガーディアンよりも若干安いので、費用を少しでも抑えたいけど、高い質のサービスを受けたい場合も退職代行モームリがおすすめです。
\対応の良さならNo.1!/
厳選3社に入れなかった理由と基準
27社のうち、今回おすすめ3選に入れなかった退職代行サービス24社と、おすすめに入れなかった理由は以下のとおりです。
27社のうち、私がおすすめに選ばなかったのは24社で、基準は以下のとおりです。
- 価格が相場より低すぎる(サービスの質に不安)
- 労働組合との提携がない
- 特定商取引の表記がない(信用性なしと評価)
- 労働組合の実態が不明確
- 他に安くて質の高いサービスがある
- 無料相談ができない
おすすめ3選以外の23社 | ||||
参 考 | 交渉業務 | 事業運営 | おすすめ3選に入れなかった理由 | |
退職代行ネルサポ 15,000円 | 労働組合 | 民間企業 | ・相場より大幅に安いため、 慎重に考える必要がある | |
退職代行ヒトヤスミ 16,500円 | 民間企業 | ・労働組合との提携なし | ||
退職代行CLEAR 18,000円 | (労働組合) ※実在の確認できず | 民間企業 | ・労働組合の実在が確認できない | |
退職代行EXIT 20,000円 | 民間企業 | ・労働組合との提携なし | ||
退職代行J-NEXT 20,000円 | 民間企業 | ・特定商取引の明記なし ・労働組合との提携なし | ||
退職代行ABAYO 22,000円 | 民間企業 | ・労働組合との提携なし | ||
退職代行 辞スル 22,000円 | (労働組合) ※実在の確認できず | 民間企業 | ・労働組合の実在が確認できない | |
退職代行OITOMA 24,000円 | 労働組合 | 民間企業 | ・退職代行モームリで良い | |
退職代行SARABA 24,000円 | 労働組合 | 民間企業 | ・業務の実態が見えない ・退職代行モームリで良い | |
退職代行 即ヤメ 24,000円 | ? | 民間企業 | ・労働組合提携と表記しているが、 組合の情報が見当たらない | |
退職代行ピンチヒッター 25,000円 | 民間企業 | ・労働組合との提携なし | ||
退職代行トリケシ 25,000円 | 労働組合 | 民間企業 | ・退職代行モームリで良い ・あえて選ぶ理由が見つからない | |
男の退職代行 26,800円 | (労働組合) ※実在の確認できず | 民間企業 | ・男性特化のメリットがない ・労働組合の実在が確認できない | |
「辞めるんです。」 27,000円 | 労働組合 | 民間企業 | ・退職代行モームリで良い | |
退職代行ニコイチ 27,000円 | 民間企業 | ・労働組合との提携なし | ||
退職代行 WILL 27,000円 | 民間企業 | ・特定商取引の表記なし ・信用できる情報がない | ||
リーガルジャパン 27,000円 | 労働組合 | 民間企業 | ・退職代行モームリで良い | |
退職代行ベスト退職 28,000円 | 民間企業 | ・労働組合との提携なし | ||
退職代行Jobs 29,000円 | 労働組合 | 民間企業 | ・やや高価 ・退職代行モームリで良い | |
わたしNEXT 29,800円 | (労働組合) ※実在の確認できず | 民間企業 | ・女性特化のメリットがない ・労働組合の実在が確認できない | |
リトライ 30,000円 | 民間企業 | ・労働組合との提携なし | ||
退職110番 43,800円 | 弁護士法人 | 弁護士法人 | ・無料相談なし(申込と同時に支払い) ・退職を決めている場合は安価なのでおすすめ | |
弁護士法人ガイア 55,000円 | 弁護士法人 | 弁護士法人 | ・交渉しない場合、 弁護士法人みやびの方が安い | |
弁護士ビーノ 66,000円 | 弁護士法人 | 弁護士法人 | ・未払い賃金を回収しない場合は高め ・成功報酬を取らないため、 未払い賃金等の請求をする場合はおすすめ |
退職代行サービスの目的である「退職」、「交渉」、「退職手続き」について、業者によって差はあれど基本的には問題なく業務をこなしてくれる業者がほとんどです。しかし、今回は候補を挙げすぎても迷ってしまうという観点から、3選に絞って紹介をしています。
特に、以下の理由がおすすめに入れることができなかった決定的な理由です。
- 労働組合と提携していない
- 労働組合の実態が不明
- 料金が安すぎる
- 口コミなどの情報が少ない
- サービス内容の割に料金が高い
労働組合と提携していない
労働組合と提携していない業者では、有給消化の交渉が行えません。会社側に有給消化は認めないと言われたら、それ以上話を進めることができません。
労働組合と提携していないからといって費用を抑えられているかと言うと、そういう話でもありません。労働組合と提携している業者より費用が高い業者はたくさんありますし、安くても1,000円~3,000円程度です。
費用面から考えても、あえて労働組合と提携していない退職代行業者を選択するメリットはありません。
労働組合の実態が不明
公式サイトには「労働組合運営」と記載しているにも関わらず、どこを探しても労働組合の情報が出てこない退職代行業者もあります。
退職代行業者からすると、労働組合運営もしくは提携している場合、当然公式サイトに労働組合について明記した方がメリットが大きいはずです。にも関わらず労働組合の情報が出てこないということは、「存在しない労働組合なのでは?」と疑われても仕方ありません。
公式サイトのどこを探しても労働組合の情報が見当たらない退職代行業者は選択しないようにしましょう。
料金が安すぎる
労働組合と提携していても料金が安すぎる業者も存在します。
あまりに料金が安い業者では人件費を削って運営していることが多く、対応が機械的で、できることも限られます。最悪の場合、対応しきれない場合は連絡が取れなくなるリスクもあります。
数千円を惜しんであえてリスクを取りに行くメリットはないので、料金が目立って安い退職代行業者には注意が必要です。
口コミなどの情報が少ない
Google mapなどの客観的なレビューなどの情報がほとんどない退職代行業者には注意が必要です。
弁護士法人の場合は、それだけで社会的信用度が高いので口コミ数を気にする必要はありませんが、民間企業では口コミは重要な判断材料になります。本当に利用者が多く、利用者が満足していればレビュー数と評価は多いはずです。
公式サイトに書いてあるレビューは基本的に信用してはいけません。
退職実績について
「退職実績5000人!」や「1万人突破!」などと記載している公式サイトもあります。5000人や1万人も退職しているのにGoogle mapなどの客観的な口コミが数件というのは、あまりにも現実的ではないというのが個人的に思うところです。
サービス内容の割に料金が高い
退職代行業者の役割は大きく分けると以下の3つです。
- 退職の意思を代わりに伝える
- 有給消化の交渉をする
- 退職手続きの段取りをする
その他の付加価値を付けている退職代行業者は多いですが、上記3点の役割が基本中の基本です。
弁護士の退職代行であれば理解できますが、サービス内容が大して変わらないにも関わらず、3万円前後の費用を支払うのはやや高いという印象です。
まとめ
27社の退職代行業者から、心からおすすめできる3社を厳選して紹介しました。
退職代行の需要は年々高まっており、退職代行業者の数も増えてきています。公式サイトのアピールや売り文句に流されるのではなく、運営の形態やサービスの質、社会的信用度の高さを見極めて自分に合った退職代行業者を選択することが、トラブルなく安全に退職するためのコツです。